Elasticsearchにおける健康診断設定

以下は、内部診断サービスを構成するために利用可能な専門レベルの設定です。このサービスの出力は、現在、Health API Health APIを通じて公開されています。これらの設定をデフォルト値から変更することは推奨されません。

クラスタレベルの設定

  • health.master_history.has_master_lookup_timeframe
  • (Static) ノードが他のチェックに進む前に、マスターを観測したかどうかを確認するために遡る時間の量。デフォルトは 30s (30秒)。
  • master_history.max_age
  • (Static) クラスタの健康診断に使用されるマスター履歴を記録する時間枠。これより古いマスターノードの変更は、クラスタの健康診断には考慮されません。デフォルトは 30m (30分)。
  • health.master_history.identity_changes_threshold
  • (Static) クラスタが健康でないことを示すノードが目撃したマスターIDの変更の数。デフォルトは 4
  • health.master_history.no_master_transitions_threshold
  • (Static) クラスタが健康でないことを示すノードが目撃したマスターなしの遷移の数。デフォルトは 4
  • health.node.enabled
  • (Dynamic) 健康ノードを有効にし、健康APIがディスクスペースなどのクラスタ全体の健康に関する指標を提供できるようにします。
  • health.reporting.local.monitor.interval
  • (Dynamic) クラスタの各ノードが、ディスク使用量などのローカル健康を構成する側面を監視する間隔を決定します。
  • health.ilm.max_time_on_action
  • (Dynamic) インデックスが停滞していると見なされる前に、インデックスライフサイクル管理(ILM)アクションにある必要がある最小時間。デフォルトは 1d (1日)。
  • health.ilm.max_time_on_step
  • (Dynamic) インデックスが停滞していると見なされる前に、ILMステップにある必要がある最小時間。デフォルトは 1d (1日)。
  • health.ilm.max_retries_per_step
  • (Dynamic) インデックスが停滞していると見なされる前に、ILMステップによって再試行される最小回数。デフォルトは 100
  • health.periodic_logger.enabled
  • (Dynamic) 健康の定期的なロガーを有効にし、Health APIによって観測された各健康指標の健康状態とトップレベルのものをログに記録します。デフォルトは false
  • health.periodic_logger.poll_interval
  • (Dynamic, time unit value) ElasticsearchがHealth APIによって観測されたクラスタおよび各健康指標の健康状態をどのくらいの頻度でログに記録するか。デフォルトは 60s (60秒)。