自動フォローパターンAPIの一時停止

クロスクラスター複製の自動フォローパターンを一時停止します。

リクエスト

POST /_ccr/auto_follow/<auto_follow_pattern_name>/pause

前提条件

  • Elasticsearchのセキュリティ機能が有効になっている場合、フォロワーインデックスを含むクラスターに対してmanage_ccrクラスター権限を持っている必要があります。詳細については、セキュリティ権限を参照してください。

説明

このAPIは自動フォローパターンを一時停止します。このAPIが返されると、自動フォローパターンは非アクティブになり、リモートクラスターで作成された新しいインデックスを無視します。これは自動フォローのパターンに一致します。一時停止された自動フォローパターンは、GET自動フォローパターンAPIactiveフィールドがfalseに設定されている状態で表示されます。

自動フォローパターンの再開APIを使用して自動フォローを再開できます。一度再開されると、自動フォローパターンは再びアクティブになり、リモートクラスターで作成された新しいインデックスに対してフォロワーインデックスを自動的に構成します。パターンが一時停止している間に作成されたリモートインデックスもフォローされますが、その間に削除または閉じられていない限りです。

パスパラメータ

  • <auto_follow_pattern_name>
  • (必須、文字列)一時停止する自動フォローパターンの名前。

クエリパラメータ

  • master_timeout
  • (オプション、時間単位)マスターノードを待機する期間。タイムアウトが切れる前にマスターノードが利用できない場合、リクエストは失敗し、エラーが返されます。デフォルトは30sです。リクエストがタイムアウトしないことを示すために-1に設定することもできます。

この例では、my_auto_follow_patternという名前の自動フォローパターンを一時停止します:

Python

  1. resp = client.ccr.pause_auto_follow_pattern(
  2. name="my_auto_follow_pattern",
  3. )
  4. print(resp)

Ruby

  1. response = client.ccr.pause_auto_follow_pattern(
  2. name: 'my_auto_follow_pattern'
  3. )
  4. puts response

Js

  1. const response = await client.ccr.pauseAutoFollowPattern({
  2. name: "my_auto_follow_pattern",
  3. });
  4. console.log(response);

コンソール

  1. POST /_ccr/auto_follow/my_auto_follow_pattern/pause

APIは次の結果を返します:

コンソール-結果

  1. {
  2. "acknowledged" : true
  3. }