データ収集の一時停止
ElasticsearchでX-Pack監視データの生成を停止するには、データ収集を無効にします:
Yaml
xpack.monitoring.collection.enabled: false
この設定がfalse
の場合、Elasticsearchの監視データは収集されず、Kibana、Beats、Logstashなどの他のソースからのすべての監視データは無視されます。
この設定は、Cluster Update Settings APIを使用して更新できます。
Kibana、Beats、Logstashなどのソースからデータを収集したいが、Elasticsearchクラスターに関するデータは収集したくない場合は、Elasticsearchのデータ収集のみを無効にできます:
Yaml
xpack.monitoring.collection.enabled: true
xpack.monitoring.elasticsearch.collection.enabled: false
特定のエクスポーターを個別に無効にしたい場合は、エクスポーターごとにenabled
設定(デフォルトはtrue
)を指定できます。例えば:
Yaml
xpack.monitoring.exporters.my_http_exporter:
type: http
host: ["10.1.2.3:9200", "10.1.2.4:9200"]
enabled: false
名前付きエクスポーターを無効にします。同じ名前の既存のエクスポーターが使用されていない場合、これは完全に無視される完全に新しいエクスポーターを作成します。この値はクラスタ設定を使用して動的に設定できます。 |
無効なエクスポーターを定義すると、デフォルトのエクスポーターが作成されるのを防ぎます。
データ収集を再開するには、これらの設定を再度有効にします。