ノードのホットスレッドAPI
クラスタ内の各選択ノードのホットスレッドを返します。
リクエスト
GET /_nodes/hot_threads
GET /_nodes/<node_id>/hot_threads
前提条件
- Elasticsearchのセキュリティ機能が有効になっている場合、このAPIを使用するには
monitor
またはmanage
クラスタ特権を持っている必要があります。
説明
このAPIは、クラスタ内の各選択ノードのホットスレッドの内訳を提供します。出力はプレーンテキストで、各ノードのトップホットスレッドの内訳が含まれています。
パスパラメータ
<node_id>
- (オプション、文字列)返される情報を制限するために使用されるノードIDまたは名前のカンマ区切りリスト。
クエリパラメータ
ignore_idle_threads
- (オプション、ブール値)trueの場合、既知のアイドルスレッド(例:ソケットセレクトで待機中、または空のキューからタスクを取得するために待機中)はフィルタリングされます。デフォルトはtrueです。
interval
- (オプション、時間単位)スレッドの2回目のサンプリングを行う間隔。デフォルトは
500ms
です。 snapshots
- (オプション、整数)スレッドスタックトレースのサンプル数。デフォルトは
10
です。 threads
- (オプション、整数)情報を提供するホットスレッドの数を指定します。デフォルトは
3
です。このAPIをトラブルシューティングに使用する場合、このパラメータを大きな数(例:9999
)に設定して、システム内のすべてのスレッドに関する情報を取得します。 timeout
- (オプション、時間単位)各ノードからの応答を待つ時間を指定します。省略した場合、無限に待機します。
type
- (オプション、文字列)サンプリングするタイプ。利用可能なオプションは
block
、cpu
、およびwait
です。デフォルトはcpu
です。
例
Python
resp = client.nodes.hot_threads()
print(resp)
resp1 = client.nodes.hot_threads(
node_id="nodeId1,nodeId2",
)
print(resp1)
Ruby
response = client.nodes.hot_threads
puts response
response = client.nodes.hot_threads(
node_id: 'nodeId1,nodeId2'
)
puts response
Js
const response = await client.nodes.hotThreads();
console.log(response);
const response1 = await client.nodes.hotThreads({
node_id: "nodeId1,nodeId2",
});
console.log(response1);
コンソール
GET /_nodes/hot_threads
GET /_nodes/nodeId1,nodeId2/hot_threads