オートスケーリング
この機能は、Elasticsearch Service、Elastic Cloud Enterprise、およびElastic Cloud on Kubernetesによる間接的な使用のために設計されています。直接の使用はサポートされていません。
オートスケーリング機能により、オペレーターは、オペレーターが定義したポリシーに基づいてスケールが必要かどうかを自己監視するノードの層を構成できます。その後、オートスケーリングAPIを介して、Elasticsearchクラスターはポリシーを満たすために追加のリソースが必要かどうかを報告できます。たとえば、オペレーターは、ウォーム層が利用可能なディスクスペースに基づいてスケールするべきというポリシーを定義できます。Elasticsearchはウォーム層の利用可能なディスクスペースを監視し、予測し、予測がクラスターがディスクスペースのために既存および将来のシャードコピーを割り当てられなくなることを示す場合、オートスケーリングAPIはクラスターがディスクスペースのためにスケールが必要であると報告します。クラスターが必要とする追加のリソースを追加する責任はオペレーターに残ります。
ポリシーは、役割のリストと決定者のリストで構成されています。役割に一致するノードはポリシーによって管理されます。決定者は必要な容量の独立した推定を提供します。利用可能な決定者に関する詳細は、オートスケーリングの決定者を参照してください。
オートスケーリングは、専用の機械学習ノードのスケールアップおよびスケールダウンをサポートしています。また、ストレージに基づいてデータノードのスケールアップもサポートしています。
オートスケーリングはDebian 8ではサポートされていません。