ネイティブおよびビルトインユーザーのパスワード設定
セキュリティを実装した後、異なるユーザーのパスワードを変更する必要があるか、変更したい場合があります。ネイティブユーザーおよびelastic
やkibana_system
などのビルトインユーザーのパスワードを変更するには、elasticsearch-reset-password
ツールまたはパスワード変更APIを使用できます。
たとえば、次のコマンドは、ユーザー名[user1
]のユーザーのパスワードを自動生成された値に変更し、新しいパスワードをターミナルに表示します:
シェル
bin/elasticsearch-reset-password -u user1
ユーザーのパスワードを明示的に設定するには、意図したパスワードを含む[-i
]パラメータを追加します。
シェル
bin/elasticsearch-reset-password -u user1 -i <password>
Kibanaで作業している場合やコマンドラインアクセスがない場合は、パスワード変更APIを使用してユーザーのパスワードを変更できます:
Python
resp = client.security.change_password(
username="user1",
password="new-test-password",
)
print(resp)
Js
const response = await client.security.changePassword({
username: "user1",
password: "new-test-password",
});
console.log(response);
コンソール
POST /_security/user/user1/_password
{
"password" : "new-test-password"
}