ノード機能使用API
機能の使用に関する情報を返します。
リクエスト
GET /_nodes/usage
GET /_nodes/<node_id>/usage
GET /_nodes/usage/<metric>
GET /_nodes/<node_id>/usage/<metric>
前提条件
- Elasticsearchのセキュリティ機能が有効になっている場合、このAPIを使用するには
monitor
またはmanage
クラスター権限が必要です。
説明
クラスターのノード使用APIを使用すると、各ノードの機能の使用に関する情報を取得できます。すべてのノード選択オプションについてはこちらで説明されています。
パスパラメータ
<metric>
- (オプション、文字列)返される情報を特定のメトリックに制限します。以下のオプションのカンマ区切りリスト:
_all
- すべての統計を返します。
rest_actions
- ノードでそのアクションが呼び出された回数をカウントしたRESTアクションのクラス名を返します。
<node_id>
- (オプション、文字列)返される情報を制限するために使用されるノードIDまたは名前のカンマ区切りリスト。
クエリパラメータ
timeout
- (オプション、時間単位)各ノードが応答するまでの待機期間。ノードがタイムアウトが切れる前に応答しない場合、その情報は応答に含まれません。ただし、タイムアウトしたノードは応答の
_nodes.failed
プロパティに含まれます。デフォルトではタイムアウトなし。
例
RESTアクションの例:
Python
resp = client.nodes.usage()
print(resp)
Ruby
response = client.nodes.usage
puts response
Js
const response = await client.nodes.usage();
console.log(response);
コンソール
GET _nodes/usage
コンソール-結果
{
"_nodes": {
"total": 1,
"successful": 1,
"failed": 0
},
"cluster_name": "my_cluster",
"nodes": {
"pQHNt5rXTTWNvUgOrdynKg": {
"timestamp": 1492553961812,
"since": 1492553906606,
"rest_actions": {
"nodes_usage_action": 1,
"create_index_action": 1,
"document_get_action": 1,
"search_action": 19,
"nodes_info_action": 36
},
"aggregations": {
...
}
}
}
}
このノードの使用リクエストが実行された時刻のタイムスタンプ。 | |
使用情報の記録が開始された時刻のタイムスタンプ。これは、ノードが開始された時刻に相当します。 | |
このノードで検索アクションが19回呼び出されました。 |