異常検出ジョブAPIを開く
1つ以上の異常検出ジョブを開きます。
リクエスト
POST _ml/anomaly_detectors/{job_id}/_open
前提条件
## 説明
異常検出ジョブは、データを受信して分析する準備が整うために開かれる必要があります。ライフサイクルの間に何度も開いたり閉じたりできます。
新しいジョブを開くと、空のモデルから始まります。
既存のジョブを開くと、最新のモデル状態が自動的にロードされます。新しいデータが受信されると、ジョブは中断したところから分析を再開する準備が整います。
## パスパラメータ
- `````<job_id>
- (必須、文字列)異常検出ジョブの識別子。
クエリパラメータ
timeout
- (オプション、時間)ジョブが開くまでの待機時間を制御します。デフォルト値は30分です。
リクエストボディ
リクエストボディ内でtimeout
クエリパラメータを指定することもできます。
レスポンスボディ
node
- (文字列)ジョブが開かれたノードのID。ジョブが遅延して開くことが許可されており、まだノードに割り当てられていない場合、この値は空の文字列です。
opened
- (ブール値)成功したレスポンスの場合、この値は常に
true
です。失敗した場合は、代わりに例外が返されます。
例
Python
resp = client.ml.open_job(
job_id="low_request_rate",
timeout="35m",
)
print(resp)
Js
const response = await client.ml.openJob({
job_id: "low_request_rate",
timeout: "35m",
});
console.log(response);
コンソール
POST _ml/anomaly_detectors/low_request_rate/_open
{
"timeout": "35m"
}
コンソール-結果
{
"opened" : true,
"node" : "node-1"
}