異常検出ジョブAPIを開く

1つ以上の異常検出ジョブを開きます。

リクエスト

POST _ml/anomaly_detectors/{job_id}/_open

前提条件

  1. ## 説明
  2. 異常検出ジョブは、データを受信して分析する準備が整うために開かれる必要があります。ライフサイクルの間に何度も開いたり閉じたりできます。
  3. 新しいジョブを開くと、空のモデルから始まります。
  4. 既存のジョブを開くと、最新のモデル状態が自動的にロードされます。新しいデータが受信されると、ジョブは中断したところから分析を再開する準備が整います。
  5. ## パスパラメータ
  6. - `````<job_id>
  • (必須、文字列)異常検出ジョブの識別子。

クエリパラメータ

  • timeout
  • (オプション、時間)ジョブが開くまでの待機時間を制御します。デフォルト値は30分です。

リクエストボディ

リクエストボディ内でtimeoutクエリパラメータを指定することもできます。

レスポンスボディ

  • node
  • (文字列)ジョブが開かれたノードのID。ジョブが遅延して開くことが許可されており、まだノードに割り当てられていない場合、この値は空の文字列です。
  • opened
  • (ブール値)成功したレスポンスの場合、この値は常にtrueです。失敗した場合は、代わりに例外が返されます。

Python

  1. resp = client.ml.open_job(
  2. job_id="low_request_rate",
  3. timeout="35m",
  4. )
  5. print(resp)

Js

  1. const response = await client.ml.openJob({
  2. job_id: "low_request_rate",
  3. timeout: "35m",
  4. });
  5. console.log(response);

コンソール

  1. POST _ml/anomaly_detectors/low_request_rate/_open
  2. {
  3. "timeout": "35m"
  4. }

ジョブが開くと、次の結果が得られます:

コンソール-結果

  1. {
  2. "opened" : true,
  3. "node" : "node-1"
  4. }