キャッシュ統計API
部分的にマウントされたインデックスの共有キャッシュに関する統計を取得します。
リクエスト
GET /_searchable_snapshots/cache/stats
GET /_searchable_snapshots/<node_id>/cache/stats
前提条件
Elasticsearchのセキュリティ機能が有効になっている場合、このAPIを使用するにはmanage
クラスター権限が必要です。詳細については、セキュリティ権限を参照してください。
パスパラメータ
<node_id>
- (オプション、文字列)ターゲットとするクラスター内の特定のノードの名前。例えば、
nodeId1,nodeId2
。ノード選択オプションについては、ノード仕様を参照してください。
レスポンスボディ
nodes
- (オブジェクト)リクエストで選択されたノードの統計を含みます。
- `````<node_id>
- (オブジェクト)指定された識別子を持つノードの統計を含みます。
- `````shared_cache
- (オブジェクト)共有キャッシュファイルに関する統計を含みます。
shared_cache
のプロパティ reads
- (長整数)共有キャッシュからデータを読み取るために使用された回数。
bytes_read_in_bytes
- (長整数)共有キャッシュから読み取られたバイトの合計。
writes
- (長整数)ブロブストアリポジトリからのデータが共有キャッシュに書き込まれた回数。
bytes_written_in_bytes
- (長整数)共有キャッシュに書き込まれたバイトの合計。
evictions
- (長整数)共有キャッシュファイルから追い出された領域の数。
num_regions
- (整数)共有キャッシュファイル内の領域の数。
size_in_bytes
- (長整数)共有キャッシュファイルの合計サイズ(バイト単位)。
region_size_in_bytes
- (長整数)共有キャッシュファイル内の領域のサイズ(バイト単位)。
例
すべてのデータノードから部分的にマウントされたインデックスの共有キャッシュに関する統計を取得します:
Python
resp = client.searchable_snapshots.cache_stats()
print(resp)
Ruby
response = client.searchable_snapshots.cache_stats
puts response
Js
const response = await client.searchableSnapshots.cacheStats();
console.log(response);
コンソール
GET /_searchable_snapshots/cache/stats
コンソール-結果
{
"nodes" : {
"eerrtBMtQEisohZzxBLUSw" : {
"shared_cache" : {
"reads" : 6051,
"bytes_read_in_bytes" : 5448829,
"writes" : 37,
"bytes_written_in_bytes" : 1208320,
"evictions" : 5,
"num_regions" : 65536,
"size_in_bytes" : 1099511627776,
"region_size_in_bytes" : 16777216
}
}
}
}