スプリットプロセッサ
フィールドを区切り文字を使用して配列に分割します。文字列フィールドのみに適用されます。
名前 | 必須 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
field |
はい | - | 分割するフィールド |
separator |
はい | - | 区切り文字に一致する正規表現、例 , または \s+ |
target_field |
いいえ | field |
分割値を割り当てるフィールド。デフォルトでは field がその場で更新されます |
ignore_missing |
いいえ | false |
true と field が存在しない場合、プロセッサは静かに終了し、ドキュメントは変更されません |
preserve_trailing |
いいえ | false |
空の末尾フィールドを保持します(ある場合)。 |
description |
いいえ | - | プロセッサの説明。プロセッサの目的や設定を説明するのに便利です。 |
if |
いいえ | - | 条件付きでプロセッサを実行します。条件付きでプロセッサを実行するを参照してください。 |
ignore_failure |
いいえ | false |
プロセッサの失敗を無視します。パイプラインの失敗を処理するを参照してください。 |
on_failure |
いいえ | - | プロセッサの失敗を処理します。パイプラインの失敗を処理するを参照してください。 |
tag |
いいえ | - | プロセッサの識別子。デバッグやメトリクスに便利です。 |
Js
{
"split": {
"field": "my_field",
"separator": "\\s+"
}
}
すべての連続した空白文字を単一の区切り文字として扱います |
preserve_trailing
オプションが有効な場合、入力の末尾にある空のフィールドは保持されます。たとえば、以下の設定では、my_field
プロパティの値 A,,B,,
は、2つの空の末尾フィールドを持つ5つの要素の配列 ["A", "", "B", "", ""]
に分割されます。preserve_trailing
プロパティが有効でない場合、2つの空の末尾フィールドは破棄され、3要素の配列 ["A", "", "B"]
になります。
Js
{
"split": {
"field": "my_field",
"separator": ",",
"preserve_trailing": true
}
}