CSVプロセッサ
ドキュメント内の単一のテキストフィールドからCSV行のフィールドを抽出します。CSV内の空のフィールドはスキップされます。
名前 | 必須 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
field |
はい | - | データを抽出するフィールド |
target_fields |
はい | - | 抽出された値を割り当てるフィールドの配列 |
separator |
いいえ | , | CSVで使用される区切り文字、単一文字列でなければなりません |
quote |
いいえ | “ | CSVで使用される引用符、単一文字列でなければなりません |
ignore_missing |
いいえ | false |
true およびfield が存在しない場合、プロセッサはドキュメントを変更せずに静かに終了します |
trim |
いいえ | false |
引用されていないフィールドの空白をトリムします |
empty_value |
いいえ | - | 空のフィールドを埋めるために使用される値。この値が提供されない場合、空のフィールドはスキップされます。 |
空のフィールドは値がないもの(2つの連続した区切り文字)または空の引用符(""
)です |
| description
| いいえ | - | プロセッサの説明。プロセッサの目的や設定を説明するのに役立ちます。 |
| if
| いいえ | - | プロセッサを条件付きで実行します。プロセッサを条件付きで実行するを参照してください。 |
| ignore_failure
| いいえ | false
| プロセッサの失敗を無視します。パイプラインの失敗を処理するを参照してください。 |
| on_failure
| いいえ | - | プロセッサの失敗を処理します。パイプラインの失敗を処理するを参照してください。 |
| tag
| いいえ | - | プロセッサの識別子。デバッグやメトリクスに役立ちます。 |
Js
{
"csv": {
"field": "my_field",
"target_fields": ["field1", "field2"]
}
}
trim
オプションが有効になっている場合、各引用されていないフィールドの先頭と末尾の空白はトリムされます。上記の設定では、A, B
の値はフィールドfield2
に{nbsp}B
(先頭に空白あり)という値をもたらします。trim
が有効な場合、A, B
はフィールドfield2
にB
(空白なし)という値をもたらします。引用されたフィールドはそのまま残されます。