固定デシダー

この機能は技術プレビュー中であり、将来のリリースで変更または削除される可能性があります。Elasticは問題を修正するために取り組みますが、技術プレビューの機能は公式GA機能のサポートSLAの対象ではありません。

固定デシダーはテスト専用です。このデシダーを本番環境で使用しないでください。

オートスケーリング fixed デシダーは、固定された必要な容量で応答します。デフォルトでは無効ですが、明示的に設定することで任意のポリシーに対して有効にできます。

設定

  • storage
  • (オプション、バイト値) ノードレベルのストレージの必要量。デフォルトは -1 (無効)。
  • memory
  • (オプション、バイト値) ノードレベルのメモリの必要量。デフォルトは -1 (無効)。
  • processors
  • (オプション、浮動小数点) 必要なプロセッサの数。デフォルトは無効。
  • nodes
  • (オプション、整数) 容量を計算する際に使用するノードの数。デフォルトは 1

この例では、my_autoscaling_policyという名前のオートスケーリングポリシーを設定し、固定デシダーを有効にして構成します。

Python

  1. resp = client.autoscaling.put_autoscaling_policy(
  2. name="my_autoscaling_policy",
  3. policy={
  4. "roles": [
  5. "data_hot"
  6. ],
  7. "deciders": {
  8. "fixed": {
  9. "storage": "1tb",
  10. "memory": "32gb",
  11. "processors": 2.3,
  12. "nodes": 8
  13. }
  14. }
  15. },
  16. )
  17. print(resp)

Js

  1. const response = await client.autoscaling.putAutoscalingPolicy({
  2. name: "my_autoscaling_policy",
  3. policy: {
  4. roles: ["data_hot"],
  5. deciders: {
  6. fixed: {
  7. storage: "1tb",
  8. memory: "32gb",
  9. processors: 2.3,
  10. nodes: 8,
  11. },
  12. },
  13. },
  14. });
  15. console.log(response);

コンソール

  1. PUT /_autoscaling/policy/my_autoscaling_policy
  2. {
  3. "roles" : [ "data_hot" ],
  4. "deciders": {
  5. "fixed": {
  6. "storage": "1tb",
  7. "memory": "32gb",
  8. "processors": 2.3,
  9. "nodes": 8
  10. }
  11. }
  12. }

APIは次の結果を返します:

コンソール-結果

  1. {
  2. "acknowledged": true
  3. }