設定 API を使用する理由
開発者はこの API を無視して独自の設定ページを作成することもできます。しかし、それではこの API がもたらす利点は何でしょうか。以下は、その利点のいくつかを簡単にまとめたものです。
視覚的一貫性
API を使用してインターフェース要素を生成することで、設定ページが他の管理コンテンツと同じように見えることが保証されます。インターフェースは同じスタイルガイドに従い、適切に見えるようになります。また、WordPress デザイナーの才能あるチームのおかげで、素晴らしい見た目になります!
堅牢性(将来の保証!)
API は WordPress コアの一部であるため、更新が行われると自動的にプラグインの設定ページが考慮されます。設定 API を使用せずに独自のインターフェースを作成すると、WordPress コアの更新によってカスタマイズが壊れる可能性が高くなります。また、API コードをテストし維持する広範なオーディエンスがいるため、より安定する傾向があります。
作業の削減!
もちろん、最も即効性のある利点は、WordPress API が裏で多くの作業を行ってくれることです。以下は、Settings API が素晴らしい見た目の統合デザインを適用する以外に行ういくつかの例です。
- フォームの送信処理 – WordPress に $_POST の送信を取得して保存させましょう。
- セキュリティ対策の含有 – ノンスなどの追加のセキュリティ対策が無料で得られます。
- データのサニタイズ – WordPress の他の部分が文字列を安全に使用するために使用するのと同じメソッドにアクセスできます。
関数リファレンス
設定の登録/登録解除 | フィールド/セクションの追加 |
---|---|
register_setting() unregister_setting() |
add_settings_section() add_settings_field() |
オプションフォームのレンダリング | エラー | |
---|---|---|
settings_fields() do_settings_sections() do_settings_fields() |
add_settings_error() get_settings_errors() settings_errors() |