ウィジェットブロックエディタ
新しいウィジェットエディタは、ウィジェットエリアをアップグレードし、ウィジェットと一緒にブロックを使用できるようにするWordPressの機能です。これは、馴染みのあるWordPressブロックエディタを使用して構築された新しいウィジェット管理体験を提供します。
新しいウィジェットエディタには、外観
→ ウィジェット または 外観
→ カスタマイズ
→ ウィジェット に移動し、ウィジェットエリアを選択することでアクセスできます。
ウィジェットブロックエディタを使用すると、サイトのアクティブテーマによって定義された任意のウィジェットエリアまたはサイドバーにブロックとウィジェットを挿入できます。
カスタマイザーウィジェットブロックエディタ
新しいウィジェットエディタは、カスタマイザー内のウィジェットセクションを新しいブロックベースのエディタに置き換えます。
カスタマイザーウィジェットブロックエディタには、外観
→ カスタマイズに移動し、ウィジェットを選択し、次にウィジェットエリアを選択することでアクセスできます。
カスタマイザーを通じて新しいウィジェットエディタを使用すると、選択したウィジェットエリアにブロックとウィジェットを挿入するだけでなく、エディタの右側にある変更のライブプレビューや、スケジューリングや変更の共有などの他のカスタマイザー特有の機能を利用できます。
互換性
新しいウィジェットエディタの前にウィジェットエリアに追加されたウィジェットは、レガシーウィジェットブロックを介して引き続き機能します。
レガシーウィジェットブロックは、古典的なウィジェットの変更を新しいブロックベースのウィジェットエディタ内で編集およびプレビューすることを可能にする互換性メカニズムです。
プラグインによって登録されたサードパーティのウィジェットは、レガシーウィジェットブロックを介して追加および設定することで、ウィジェットエリアに挿入することができます。
ウィジェットエディタは、ユーザーには見えない基盤となる「ブロック」ウィジェットを使用してブロックを保存します。これは、プラグインやテーマが通常通りに機能し続け、ウィジェットブロックエディタを無効にしてもデータ損失がないことを意味します。
テーマは、remove_theme_support( 'widgets-block-editor' )
を使用してウィジェットブロックエディタを無効にすることができます。
ユーザーは、クラシックウィジェットプラグインをインストールすることでウィジェットブロックエディタを無効にすることができます。