インストール
モジュールをインストールします
npm install @wordpress/custom-templated-path-webpack-plugin --save-dev
注意: このパッケージは Node.js 12.0.0 以降が必要です。古いバージョンとは互換性がありません。webpack v4 のみで動作します。
使用法
CustomTemplatedPathPlugin
のインスタンスを Webpack の設定 plugins
エントリに構築し、キーがテンプレートタグ名に対応するオブジェクトを渡します。各キーの値は、元の意図されたパスとアセットに対応するデータを渡された関数です。
次の例では、ビルド出力ファイルの各エントリファイルのベース名を置き換える新しい basename
タグを作成します。コンパイルされると、ビルドファイルは build-entry.js
として出力されます。
const { basename } = require( 'path' );
const CustomTemplatedPathPlugin = require( '@wordpress/custom-templated-path-webpack-plugin' );
module.exports = {
// ...
entry: './entry',
output: {
filename: 'build-[basename].js',
},
plugins: [
new CustomTemplatedPathPlugin( {
basename( path, data ) {
let rawRequest;
const entryModule = get( data, [ 'chunk', 'entryModule' ], {} );
switch ( entryModule.type ) {
case 'javascript/auto':
rawRequest = entryModule.rawRequest;
break;
case 'javascript/esm':
rawRequest = entryModule.rootModule.rawRequest;
break;
}
if ( rawRequest ) {
return basename( rawRequest );
}
return path;
},
} ),
],
};
詳細な例については、Webpack の独自の TemplatedPathPlugin.js
を参照してください。これは基本的なテンプレートタグのセットを実装しています。
このパッケージへの貢献
これは Gutenberg プロジェクトの一部である個別のパッケージです。このプロジェクトはモノレポとして整理されています。特定の目的を持つ複数の自己完結型ソフトウェアパッケージで構成されています。このモノレポ内のパッケージは npm に公開され、WordPress や他のソフトウェアプロジェクトで使用されています。
このパッケージや Gutenberg 全体への貢献について詳しく知りたい場合は、プロジェクトの主要な 貢献者ガイド をお読みください。